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愚か者を生きる

2015 年 2 月 10 日 Comments off

人並みに,生きる意味を探していた時期があった。
意味や価値は,自分が決めるものだと気づくのに長い時間を要した。
人生で大切なことは,学校では教えてくれない。
わかる人は,早い時期にわかるのだろうけど。
愚か者は,血を流して経験したことしかわからない。
だけど,愚か者なのだから,それを生きるしかない。

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カレーライス

2015 年 2 月 4 日 Comments off

カレーライスが好きです。
月に何回かは無性に食べたくなる。
小さい時に母親が作ってくれたカレーライスが大好きだった。
今もカレーライスを食べるたびに母を思い出す。

子供の時は,ご飯にカレーをかけて,ぐちゃぐちゃに混ぜて食べていた。
そのほうがずっと美味しいから。

でも,段々人目を気にするようになって,カレーを混ぜるのはやめた。
そのほうがずっと美味しいけど。

今でも,カレーライスを食べるときは,ご飯とカレーを混ぜたくなる。
やらないけど。
家でも妻や子供の目があるから,できないなぁ。

だけど,いつか子供の時のように,カレーとご飯をぐちゃぐちゃに混ぜて食べてみたい。
そのほうがずっと美味しいもの。

カレーライスを食べるときは,コップを右側に置いて,スプーンを水に浸してから食べる。
さぁ,食うぞ!という気になるから。
子供の時から続けている儀式です。

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仁義

2014 年 3 月 31 日 Comments off

「大道廃れて仁義あり。」と言われるくらいだから,仁義はあまり上等の扱いを受けていない。「仁義」というと何やら物騒な人々を想像する人もいるかもしれない。
日頃お会いする中小企業経営者には、「仁義」という言葉を口にする方が多い。それだけ経営者は仁義に外れた行いにさらされる経験をしているということだろう。私も例外ではない。●●君,せめて,仁義くらいは果たそうよ。
「仁義廃れて。。。法律あり。」

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2012 年 8 月 5 日 Comments off

人に言えないことがある。

それは,「秘密」というのとは,少し違う。もちろん,長く生きていると,秘密の一つや二つは私にもあるが,このことはそういう「秘密」とは,やはり違う。

言葉にすることが難しい。仮に,言葉にすることができたとしても,言われた当の本人も当惑するだけだろう。私は思うのだが,人にはきっと,そういう種類の思いがその人の最も深い部分にある。

妻にも,友人にも,親にも,まして従業員にも言えない。人が言葉で言えることは,ほんの一部のことだけだ。本当に深い部分は,表現することができない。

私は,人は,一人一人が一個の独立した宇宙のようなものではないかと感じる。孤独と言えば,これほど孤独な存在はない。逆に言えば,深淵を挟んだ一個の宇宙同志が,会話というものをしている,この不思議さ。言葉がお互いに通じるという,この謎。考えれば,不思議なことだ。

人は,他人から色々に見られる。評価する人の枠組みに応じて。私も,人から色々に見られているのだろう。しかし,私がそれを生きている謎を誰も知ることはない。同じように,私も他人がそれを生きている謎を知ることはできない。

謎を生きて,死んだ人は,謎とともに消え去るのだろうか?それとも,死者は,人称性を失った一個の疑問符となって,ここに留まるのだろうか?

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大河ドラマ

2012 年 4 月 25 日 Comments off

伊藤です。

NHKの大河ドラマ「平清盛」の視聴率が不振だという。

我が家では,妻と長女(2歳10か月)が毎週楽しみにしていて,

日曜日の夜,二人は番組が終わるまでお風呂にも入らない。

長女は,清盛がお目当てで,「清盛,かっこいいね~。」と言っている。

妻は三上博史(鳥羽上皇役)が好きらしい。二人で,キャーキャー言いながら見ています。

我が家での「平清盛」の盛り上がりぶりからして,世間でもこの番組は好評なのかと思っていたので,

視聴率が不振だというニュースは少し意外だった。

もっとも,私はテレビはほとんど見ないし,世間で何が流行っているかということも

あまり関心がないので,もともと感覚がずれているのかもしれない。

女優でお気に入りの人とかもいない。たまにテレビとかを見れば,

「きれいな人だなぁ。」とかは思うけれど,女優さんがきれいなのは,

まぁ当り前なことなので,それ以上なんという名前の女優さんだとか調べることもしない。

俳優では好きな人はいる。真田博之,中井貴一,今はあまり見ないけどトム・ハンクスなどが好き。

妻が好きだという三上博史もいい。

別に私は,男が好きというわけでもないが,味のある俳優は男の人が多いと感じる。

中でも,真田博之はかっこいいと思う。この間テレビのシェーバーのCMを見たが,

「かっこいいなぁ。」と思わず口にしてしまった。

「ラストサムライ」は真田博之が出ているだけで見に行ったw。

「亡国のイージス」は,映画は面白くなかったが,

真田博之と中井貴一の両方が出ていたのでお得な感じでしたw。

三上博史は,古いけどテレビドラマの「リップスティック」で少年鑑別所の教官役をやっていたのが良かったです。

少し,メンタル的にエキセントリックな役が上手で,「平清盛」の鳥羽上皇役もそんな感じです。

トム・ハンクスは声がいい。しびれますw。

女優さんでは,名前はわからないけど,「タイタニック」のヒロインをやっていた女優さんがきれいだったね。

以上,駄文失礼いたしました。

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春の嵐

2012 年 3 月 31 日 Comments off

外は風雨が強く,歩くには骨が折れる一日となりそうです。

今日は出歩かず,事務所にいることにいたしましょう。

私は雨が大嫌いで雨の日はできるだけ出歩かないことにしています。

雨の日は部屋にいて,雨風の音を聞いているのが一番です。

「春の嵐」と言えば,昔,こんな歌があったのを思い出します。

「春の嵐の過ぎた後

なにもしなかったと悔やむより

過ち悔むほうが,まし」

当時,10代だった私は,この歌に深く共感したものでした。

若さのただなかにいた私は,ポールニザンのように

「僕は二十歳だった。
これは人生で最も美しい年齢だなどとは、誰にも言わせはしない」

とばかりに,世の中の大人たちに突っかかっていたのかもしれません。

そして,「青春の過ち」といえば,ボードレールの次のような詩句も思い出します。

「青春は暗鬱な嵐だった
たまには陽の光も輝いたが
雷雨に害われて
庭に結ぶ赤い果実の少なさ」

50代となった私は,この詩句に深く共感します。

若さを失ってしか,その価値がわからないとは,悲しくも愚かなことです。

愚かゆえに,多くの回り道をしてきた私は,

自分の子供や若い人には,まっすぐな道を歩いてほしいと願っています。

それは,私の両親が私に願ったことでもありました。

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「働き続ける女子のための会社のルールとお金の話」:宮本美恵子:中央経済社

2012 年 3 月 22 日 Comments off

当事務所併設の「アルカディア社会保険労務士事務所」の社会保険労務士である宮本美恵子が,

中央経済社より女性の立場から会社の制度や公的補助金等について解説した書籍を出版しました。

内容は女性の立場から,結婚,妊娠,出産,育児等の女性に特有のライフステージに応じて,

会社の制度や公的補助金等の使い方を解説したものとなっています。

とてもわかりやすく解説されており,働く女性はもちろん,会社の人事担当者や法務担当者にもぜひご一読をお薦めさせていただきます。

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春に想う

2012 年 3 月 8 日 Comments off

この季節になると祖母の言葉を思い出す。
祖母は桜の季節が近づくといつも、「今年も桜が見られるかしら。」と言っていた。そして、ある年、桜を見ずに死んだ。
西行は、「願はくば 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」と詠み、その願い通りに世を去ったと伝えられるが、花の季節を待たずに逝く者も多い。父が死んだ。
突然のことに言葉も出ない。父の死が私の脳裏を去ることはないだろう。
父は多く語る人でなかったから、不肖の息子を諭すときも、言葉少なに寂しげだった。そんな様子が、返って身に沁みた。
父が不肖の息子に最後に残したメッセージは、「死を忘れるな。(メメント・モリ)」であった。

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女性弁護士3名入所いたしました

2012 年 2 月 10 日 Comments off

当事務所も女性弁護士3名を新たに迎え入れ,弁護士5名,事務局3名の体制となりました。新規の緊急の案件にも即応できる体制となったと思います。

当事務所は,志を高く持って,より質の高い業務をお客様に提供できるよう努力していく所存です。

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